オリ無題－０１

作者にしかネタが通じないオリ話。
個人メモみたいなものなので、見ても意味がありません。
なので、見たからといって気分を害そうが、眠くなろうが、
松本は一切の責任を負いません。そういうことです。

一人称・暗い・短い・意味不明

おかぁさんはボクに言ったんだ。「弱いモノは食べてしまいなさい」って。
だからね、ボクは弱いモノを食べるんだ。
ボクが生きていくために。ボクの欲を満たすために。ボクが力を得るために。

それにね、ボクはおかぁさんが大好きだから。
いい子にしていればおかぁさんはボクを褒めてくれるから。
おかぁさんがボクのことを大好きでいてくれるためなら、ボクはどんな言いつけでも守るよ。
だってボクはいい子だから。

ねぇ、おかぁさん。
この弱い弱い人間を、ボクは食べてもいいんだよね？
だって、弱いモノは食べてしまっていいんでしょう？
それなら、ボクの力に侵されて、虫の息のこの人間は弱いモノ。
だから、ボクがこの人間を食べてもおかぁさんは褒めてくれるよね？
きっとそうだよね。いつもならおかぁさんは優しく笑って褒めてくれたもん。

ねぇ、ボクの糧になってよ。
ほら、ボクのお腹を満たしてよ。
さぁ、ボクの血肉になってよ。

１０年前のおかぁさん。



おそらく、うちのサイトについてよく知っている方ならば誰の話かわかるはず。
でも、作者としてはわかって欲しくない。なんでって？？ネタバレになるからだよ。
しかし、気分転換に暗い文章が書きたかったので勘弁してください。
時折、こういった作品投下するので、気をつけてください。…因みに、暗い話ばっかりじゃないですよ？
では、タラバ！