[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
どうも、松本です。
いやー、今日の更新は色々ありえない内容でしたよね!
でも、松本的には凄く(辛くても)楽しかったですよ!サイトの構成!
割と、新しいものは使ってみたい人なんですよ、私。
今回、「ツリーメニュー」なるものを習得しまして、
「これなら設定をコンパクトにまとめられる!!」と思い至ったのが、
本日の惨劇の始まりでした。肩よ…お前の犠牲は犬死だったぞ……。
今後、一部キャラたちが模様替えとかすると思います。
とりあえず、勇と九郎と双樹の双子は確定ですかね。
夢主はただの間埋め要員でしかないので、用意しません。
でも、今後ストーリーの進行で「ネタバレ」枠の項目は増えていきます。
他のキャラも同様ですけどね(苦笑)
それでは、タイトルの話ですが、
今回もうなんか(作者だけが)「オリキャラ祭りじゃー!」な勢いなので、
オリキャラ話過ぎてバッサリとカットした129話の冒頭部分をさらそうと思います。
個人的には気に入っているのですが、俺得でしかなかったんです。この話。
因みに、メインキャラは明那と幸虎です。
では、興味を持ってくださった方のみ、「続きから」でよろしくお願い増します。
それでは、タラバ!
FFI決勝戦へ向け、連携必殺技習得など
新たな目標も決まり、勢いづいているイナズマジャパン。
全力でサッカーと向き合い、お互いを高めあうために切磋琢磨する少年たち――
そんな彼らの姿を、ホクホクとした表情で眺めている影が二つあった。
「…雷門のグラウンドで、後輩たちのこんな姿が見られるなんて――感慨深いなぁ」
「だねぇ」
土手の隅にちょこんと並んで腰をかけ、
イナズマジャパンの練習を眺めているのは幸虎と明那。
練習を眺める2人の表情は陽だまりで談笑する老夫婦の如く穏やか。
感慨深げに、どこか幸せそうな表情で2人は――
早速、幸虎のノートに書かれていた連携必殺技の習得のため
練習を始めている吹雪と土方に視線を向けた。
「行くぞ、吹雪!」
「うん!」
互いに声をかけあい、シュート体勢に入った2人。
しかし、まだ練習を始めたばかりということもあってか、
2人のタイミングはバラバラでまったく噛み合っておらず――
土方のパスが吹雪に当たるという形で終わっていた。
無抵抗に土方のパスに当たり、
空中でバランスを崩した吹雪は、受身も取れずグラウンドに倒れこむ。
それを心配した土方が即座に吹雪の元へ駆け寄り、
「大丈夫か?」と心配そうに声をかければ、吹雪は笑顔で問題ないことを土方に伝え、
ゴール前で自分を心配してくれている円堂にも大丈夫だと伝えた。
「……あの技はこう…最初にガンッ!と蹴って、
次のヤツがギュン!とボールに追いついて、ドバーン!と追撃する感じなんだよなぁ…」
「え?バーンと蹴って、ヒュンと追いついて、ギュオーンって感じじゃないの?」
「いや、だから、パワーのガンッ!とスピードのギュン!がミソなんだって!」
「うーん…でも、パワーを出すならバーンと蹴った方がいいだろうし、
吹雪くんのタイプを考えるとギュンよりヒュンの方がいいんじゃないかなぁ?」
「あー…確かに、吹雪くんのことを考えるとそこは…
…いや、でも!俺は全出力のあの技が見たい!!」
「いやいや、妥協じゃなくて、改善と進化の観点からの変更だから」
のほほんと大人しく練習を見学していた幸虎と明那。
しかし、必殺技に関しての意見交換をしているうちに、
2人は立ち上がってあーでもないこーでもないと熱くなってしまい――
気づけば、必殺技について本気のディスカッションをはじめてしまっていた。
「だから!それは明兄しかできないんだって!」
「いや、これぐらいなら大丈夫だ!それに、威力の上がりを考えれば――対価以上だ!」
「だとしても!そこで無理をすると、次位のスピードが死ぬって!」
「なら――」
自分たちがどこにいるかも忘れてワイワイと盛り上がる幸虎と明那。
傍から見れば騒がしいことこの上ない。
――が、彼らの経験から導き出されている必殺技の構想や理論は、
経験の及ばない少年たちにとっては貴重な知識のようで、
彼らは練習の手を止めて幸虎たちの話に耳を傾けた。
――しかし、それは色んな意味で認められるものではなかった。
「ぐぼっ!」
「げふ!」
目にも留まらぬ速さで幸虎たちに近付いていったのはひとつの影。
一瞬にして幸虎たちとの距離をつめたその影は、
一切の躊躇なく2人に向かって同時に――ラリアットを喰らわせる。
二人に近づいたスピードによって相当の威力になっていたようで、
無抵抗にそれを喰らった幸虎たちは無様この上ない声を上げた。
ラリアットの威力を物語る幸虎たちの声に少年たちも我に返り、
改めて痛みを堪えて地面にうずくまる幸虎たちに視線を向ければ――
その間にいるのは、言わずもがなの人物だった。
――と、いうわけで、明那と幸虎が夢主にラリアットを喰らう話でした。
割とのこの2人は、こういう形で夢主に暴力を振るわれることが多いです。
親しみやすい兄貴系+ヒートアップすると熱血少年なので、
無条件で手を上げ易いんだと思います。夢主的に。
どうでもいいですが、この3人は仲良しですよ!
それでは、今度こそタラバ!