延命終了？

ども、気が遠くなるほどお久しぶりの松本です。
ねんどに手を出すと、あっという間に時間が消費されてしまいますね…。
……いや、ノリの悪い状態で文章書こうとするとそれ以上のスピードかつ、
一切の成果なく時間を消費するんですけどね？（笑）

　さて、本日急にブログとか書き出したのは、
新ジャンルに手を出す気になっているから、です。
著作権に関して神経質なまでにうるっさい某ネズミの国が元ネタになっている、
公式の乙女ゲー（らしい）の「ｔｗｓｔ」なんですが、
公式が公式に「良識の範疇であれば二次創作ＯＫ」てなアナウンスをしておる――
ならば！これはもう気兼ねなく手ェ出していいじゃないのよ！！
――ということで、ウキワクのひゃっほいでド頭つっこもうという所存でおります（笑）
　某国の著作権が世界一の鼠の延命装置とまで言われていた、
小学生が卒業制作だかで防波堤に描いた世界一の鼠を「消せ」と命じた、
……やらやら、姑の如く…いや潔癖症レベルで著作権に神経質なネズミ産作品だけに、
「これは安易に手ェ出していいもんじゃないぞ…」と影で王国のアレに手を出していた隠れ夢人として、
茂みの奥からこっそり機をうかがっておったのですが、
この度公式ＧＯサインを「言質とったで！」のノリで鵜呑みにし、手どころか頭つっこもうとしています（笑）
…ただ、物理的時間の余裕が最近怪しいので、いつかの如く文章書けるかは微妙です（苦笑）

　因みに、松本の現状の最推しはイデア氏。んで超僅差で次位にレオナさん。
して、夢主の設定諸々を考慮した場合、一番夢主と縁が深いのは――レオナさん。
最推しのイデア氏との絡みは現状まったく見えません。兆しすら見えねーんだけど（真顔）
…ただ、原典からの切り口でネタを開拓すればどーにかなりそう…？
　twst夢主の設定は、好き勝手帳にＵＰさせていただきましたので、
興味を持っていただけたら、どうぞよろしくお願いします。……いつものあの子ですけどね…（苦笑）

　この先はtwst夢主のモチーフしたネズミー作品についてアレコレ語ります。
個人的な思い出語りになるのでたたみまーす！

　ファン〇ジア（以下、ファｔ）を初めて見たのはおそらく保育園時代。
それ故にファｔへ対する印象はとりあえず――怖ぇ！！
ど初っ端の「ジャジャジャジャーン！（トッカータとフーガ ニ短調・冒頭）」で（幼児には）まず恐い。
音楽的なものもありますが、奏者たちのシルエットが単色で映し出される映像も、（幼児には）恐い。
　でもその次にはいい意味で聞き馴染みのある「くるみ割り人形」の楽曲に合わせ、
妖精とか植物（擬人化）が綺麗だったりコミカルだったりで踊る楽しいシーンに。
そこでワァ！とテンション上がったところで次に流れるのは、
ファｔの目玉というか、一番のメジャーどころ（？）の「魔法使いの弟子」。
またの名を幼児に恐怖とトラウマを受け付けるホウキの悪夢（笑）
　まず音楽が恐い――ソワソワする曲調、ではあると思うのですが、
それでも前半はさほど恐ろしくはないんですよ。ネズミの弟子がキャッキャしているので（笑）
でも彼が目覚めてからが恐怖のはじまり…！！
弟子の制止もものともせず、ただひたすらに水を汲み続けるのっぺらぼうの箒…。
そしてその制止を無理と悟った弟子が、箒をオノで叩き折るシルエット…。
見る影もないほどにバラバラになった箒に、弟子がほっと胸をなで下ろしていると、
箒の破片が音楽とリンクする形で――…復活＆増殖…！！しかもその数が尋常じゃないわけで！！
そうして山盛りポテトフライ級に増殖した箒たちがやることはただ一つ――大釜に水をぶち込む！
箒たちの汲んだ水にとって弟子が溺れ死ぬ――か否かのところでお師匠起床！
モーゼ的水割（違）で水を払い、弟子の窮地を救った――ものの、超絶お冠（笑）
お師匠、とてもいい魔法使いとは思えないくらい強面（悪人面とも）なので、やっぱり（幼児には）恐い。
……いや、今でも原作では「恐っ」て思いました。某王国ゲームではだいぶ柔らかい印象になっておられましたが（笑）
　増殖のっぺらぼう箒に「怖え」と思ってるところ――の次に流れるのは、地球のはじまりから恐竜時代の終わりまで。
幼児に地球のはじまりとか映像だけで理解できるわけもないので、このシーンの印象は「恐竜」でしたね。
今回改めて見てみたら、まぁ結構な弱肉強食で…（苦笑）
「え、ぁ、うそ。そのまま食べられちゃうの…？」とか（私が）唖然とするシーンとか、
「ぉう…そこもの悲しげに描写しちゃうの…」という（生死の）決着シーンとか……。
…ある意味、子供だからワケとかイミとかわかかんないからいいかもなのですが、
今の感覚で言うと「子供が見る、子供に見せるモンじゃないな」と思いました（笑）
あ、暴力的とかいう意味じゃなくて「理解できないだろう」「面白くないだろう」って意味で（苦笑）
　お次はくるみ割り人形に次いで楽しい、ペガサスやらケンタウロスが出てくる「田園交響曲」。
音楽は明るく穏やかで、色合いも鮮やかで、キャラたちも可愛かったり綺麗だったりで、
全体的に明るいイメージでアニメーションは展開していく――んですが、
ある神様の気まぐれによって嵐が起きるわけですよ…。…当時は神様だって知りませんでしたけどね（苦笑）
中二知識を蓄えた今では秒で理解するソヤツは――ゼウス。
陽気な王様――と子供の頃は思っていた、でも実は神様のバッカスに向かって、
石でも投げるかのような風で雷を投げ放つゼウス。お前何様だよ（Ａ.主神）
ゼウス様のお戯れが終わり、穏やかな夜を迎え……と終幕するのですが、
先入観があるからこその「マジゼウス（イラッ）」でなんかムカムカするという（笑）
ある意味でコイツこそ「悪役」じゃねーの？とか思う次第です（笑）
　それからお次はメイン（？）の二匹のキャラが強烈に濃い「時の踊り」。
最初のダチョウちゃんも可愛いのですが、やはり強烈にキュートなのはカバちゃま…。
そしてそんなカバちゃまに全身全霊で答えるワニ公がまた……（笑）
このシーンは全体的にコミカルな感じなので印象に残ってますね。
ただ、大人になってみると「え、これってどうゆうこと？？」と悩まされますけどね。
前説がまた抽象的すぎるからなおわけわかめなのよ…（苦笑）
　そして最後に控えるは、ファｔの最怖シーン「はげ山の一夜」。
間を空けず「アヴェ・マリア」も続きますが、コレは光の勝利の場面なので恐くはないです。
ただ、（超個人的に）宗教的な不気味さ、は感じます。…仏門だからカナー（棒読み）
　今回、twst設定を汲むにあたって色々調べたところ、ファｔにも「悪役」がおるのだそうで。
んでそれがはげ山に出てくるデビールな黒いの、なんだそうです。
…コレ、言われてみれば王国ゲームにも出てきてるんですよねぇ…。言われてみれば……。
ゲームの後半も後半の中ボスに起用されるだけあって、原作は大人でも怖いってか不気味（笑）
黒いの自体はまったく全然怖くないのですが、音楽が終始不穏なのと、
空を飛ぶ骸骨（幽霊？）たちの一部が、アニメ絵じゃないなんか微妙な表現なのが怖い！
ガチの骸骨っぽさがしっかりしておりまして不気味なんですよ…。
…まぁ、ホラーマジムリ勢の「怖い」なので大概の方は平気かとは思うのですが…（苦笑）

　――と、今回改めてファｔを見て思った事は――「子供向きじゃねーでしょ」でした（笑）
でも子供の頃に見たことがあったからこそ、こーゆー楽しみ方ができたので、見ていてよかったとは思います（笑）
…てか、昔と好みが変わってないってどーなんですかねぇ…。
相も変わらずくるみ割り人形と時の踊りが楽しい……（苦笑）
　楽しいと怖いが同居するファｔの世界を意識しながら今回twst夢主の設定を組みました。
まぁまぁ偶然の合致があったりで、思いがけずポイントを押さえた設定にまとまった――気がしています（笑）
今からキャラたちとわやわやさせるのが楽しみ――なんですが、
序章連載が悪い癖（オリ要素大混入）が暴発確定でどーしたもんかなぁ……っていう…。
……ま、ここまで来たら厚顔無恥振り切って書くと思いますけどね！
　では、長々の長の長つらつらと失礼いたしました。
因みにファｔは１００均で買えるよ！画質も音質も悪いけどね！タラバ！