家庭背景。

どうも、松本です。ちょっと語り――というか、
脳内を整理したくなったのでやってまいりました。
　今回、稲妻１１夢主の家庭背景（ほぼ両親設定）について語らせていただきます。
ネタバレはないと思いますが、知らずともいい設定ばかりかと思います。
興味のある方はどうぞでございます。――では逝くぞ！
（※ほぼほぼオリキャラ語りになってしまいました。反省。）

　まず稲妻１１夢主の両親の基本設定ですが、
母親が、スポーツ企業のサッカー部門の開発室に勤めている――御麟彩芽。
父親は、母親と同企業、部門の研修室に勤めている――御麟秀信。
夫婦揃って研究者肌で、度々仕事に没頭して家に帰ってきません。
それでも、親子仲は非常に良好。親は子を信頼し、子は親を尊敬しています。
ただ、母親に関してはハイテンションに加え、トラブルメーカーの気があるため、
やや塞ぎこんでいた夢主（過去・一期）は煙たく思っていた時期もありました。

　さてここからは、奇才・彩芽おっかさんのご紹介。
彩芽さんは、円堂大介の先輩であり、
サッカー日本代表チームのアドバイザー（＋ドクター）であった【木崎理一】の一人娘。
ただ理一は家族よりも研究（仕事）を優先した挙句、過労が原因で亡くなったため、
彩芽は母になり、同じような役職に付くようになって、
理一の気持ちがわかるようになっても、理一のことを拒絶しています。
嫌いとか恨んでいるとかではなく、受け入れられない――のです。（心理設定詰めてない）
　因みに、母親は同郷（多分、大介さんたちとも昔からの馴染み）の看護婦さん。
理一が亡くなった後は、福岡に引き上げて実家暮らし。
ただ、体が弱かったため、理一を亡くして気落ちしてしまい数年後に亡くなっています。
母親を亡くした彩芽は、研究者になる夢のために単身で上京し、
一人暮らしが許されず、身寄りがなかったため――養護施設へ入ることに。
　そして、この養護施設がお日さま園の前身という勝手設定。
そういうつながりもあり、ナニワランドの特訓機器は彩芽が手がけました。
因みに、夢主は機器を使っているうちに彩芽の作ったものだと気づいてました。
ただ、それはDeliegio経由の依頼だろうと勝手に思ってました。
実際は、吉良から彩芽に依頼が入って――だったんですけどね。
そこらへん、ガチで一切明らかになってませんが（笑）
　して、色々あって秀信と結婚すると同時に、
Deliegioへの就職――研究者になるという夢を達成します。
その後は、研究をバリバリしながらも、夢主を出産。
してやっぱりバリバリ研究をしながら夢主を子育てします。
…ただ、没頭しちゃったときは秀信おっとさんが頑張るんですけどね（笑）
　父親を拒絶している彩芽おっかさんですが、サッカーは大好きです。
父親の影響もあるかとは思いますが、一番は案外大介さんかもです。
父親の仕事にくっついて日本代表の練習で大介さんのプレーを見て感動した――とか。
ああ、でも深層心理ではやっぱりお父さんが要因なのかな…。いや、だといいな。
そんな設定もあって、彩芽は結構円堂一家と一時は親しかったんですよ。
ただ、大介さんは亡くなって以降、サッカーのせい（？）で疎遠になってます。
厚子さんはサッカー嫌いでしたが、彩芽は大好きだったので。
全部色々終わったら円堂家で大介さんも一緒に二家族でＢＢＱでもすればいいよ！（ぶわぁ）

　既に語りすぎですが、続いて色々謎な秀信おっとさん。
この一家、苗字が「御麟」となっておりますが、秀信さんの正式な苗字は「詠地」です。
華雅屋家に仕える、詠地家本家当主の二男でございます。お坊ちゃんです。
ただ、子供時代は極端に我が薄く、それはもう親と周りの言われるがままに育ってます。
因みに、姉や妹たちはもうやりたい放題。多分これは血筋。
　親に言われるがまま大学に入学し、大学４年生で１年の彩芽と出会う。
なんでもある程度はこなせる秀信に対し、一点特化の突出した才能を持つ彩芽。
加えて自分の目的のために見せる彼女の強烈な行動力と我に――惚れる。
因みに、これが秀信さんの初恋です。
自分に興味ない人ですから、他人にも興味が持てなかったという。
んで、初めて興味を持ったヒトが彩芽おっかさんだったというわけです。
ただ彩芽も、初恋もまだの恋愛無興味人間――だったのですが、
それをわかって秀信さん、アプローチはせずにとにかく傍にいるようにして、
大学最後の一年を費やして、彩芽の良き理解者ぐらいのポジションを得ます。
して、卒業するときに「俺と付き合ってくれたらDeliegioの研究室で働けるよ」と告白して、
恋愛をまったくわかっていない彩芽が、エサに釣られて「お付き合い」することに。
その後はのんびり彩芽が卒業するまで「お付き合い」を続け、
卒業間際に大胆行動に打って出て――彩芽さんを女にすることに成功。更にプロポーズも成功させてます。
　ただ当然の事ながらこの結婚に父親が大反対。当主が反対するので親戚一同も反対。
母親や姉妹は賛成派ではあったものの、「男なら自分でどうにかしろ」と基本無協力。
それから他家の口添えやら協力を得たものの、それでも頑固一徹父親は拒否。
そのため「では仕方ない」と秀信さん詠地家を捨てることを決断。
当然回りは止めるものの、頑固一徹秀信も拒否。さぁ修羅場開幕じゃ――となったところで、
母親が孫を自分たちの好きにしていいのなら結婚を認めると言い出す。
（実は父親入り婿のため、最終的な決定権は母親にある）
それを夫婦で相談した結果「子供を作らなければいい」という結論に至り、
提案を承諾して晴れて夫婦となる。
　しかしその後、夫婦２人で「これはおかしい」と気づき、
なんとかして自分たちの力で子供の自由を守ろうと決意し、仕事に没頭する。
そしてお互いに社内でそれなりの地位を得たところで、夢主を授かる。
しかしそれでもいきなりは詠地の力を撥ね退ける事はできなかった――が、
秀信たちが詠地の力を撥ね退けるより先に、
夢主が自らの力（会長サマの力）でそれを跳ね除けるという仰天の事態に。
ただ、これで詠地に縛られるよりある意味きっつい、
会長サマに縛られることになったので、それはそれで心配――だったものの、
「大丈夫」という当人の言葉を信じ、一家揃って「御麟」になるわけでした。
――エピソード長ッ！！
　大学の先輩後輩な御麟夫婦ですが、この夫婦に学生時代から振り回されているのが久遠監督。
秀信おっとさんの二つ下で、彩芽おっかさんの一つ上で、色々と振り回されておりました。
特に面倒なことになったのは秀信おっとさんが卒業してからで、
（たぶん）久遠さん、彩芽おっかさんの虫避けにされてと思われます。
んで、奇才後輩の仰天行動に振り回され、腹黒先輩に小間使いされ……。
あれ？久遠さんって不幸属性持ちだったっけか？？

　この夫婦は相思相愛ですが、秀信おっとさんの多大な愛で成立しております。
彩芽おっかさんは家庭も仕事も大事ですが、基本的に家事能力がゼロ。
なので、必然的に家事のほぼすべてをおっとさんがやらなくてはなりません。
しかも主夫としてではなく、共働きという環境でです。
現実だったらまぁありえないことですが、秀信おっとさんはこれを愛の力でやってのけます。
元々なんでもある程度できるタイプの天才肌なので、家事も効率よくこなします。
本当に彩芽おっかさんが大好きなので、彼女が自分を好きで、幸せならそれで満足なのです。
　因みに、究極の選択的に母と子を天秤にかけられたら、確実に母をとります。
それで母に嫌われる――とわかっていても、それでも選ぶくらい愛してます。
一歩間違えると――というか病んだらエラいことになりそうなタイプです。
これはきっちり娘にも遺伝しています。あの人も病んだらヤバイヨー（笑）
　彩芽さんが家事はからっきしなので、御麟家にはおふくろの味がありません。
更に秀信おっとさんも、マニュアル的に料理をするのでオリジナルの味がありません。
（詠地家オリジナルの味はあるけれど、それを再現はできない）
なので御麟家のオリジナルは基本的に夢主から発信されます。
因みに、夢主に料理の基礎を教えたのは秀信さん。応用を教えたのはプロでした。
（小さい頃、詠地の英才教育プログラムによって教育されたため）
　おそらく、夢主がガチで結婚するなら、おっとさんみたいな旦那さんをもらうか、
おっかさんみたい（存在として）な旦那さんに惚れるかのどちらかだと思います。
惚れられ倒すか、惚れ倒すのどっちか――か、ただの政略結婚。
…なにもこんなところ、親と似なくてもいいのにねぇ～……。

　いやはや、本当にアホウみたい語らせていただきました。
しかもおっとさんの下りほとんどオリジナル話みたいなものでしたし（笑）
本編には一かけらほども関係ない話でしたが、語れて楽しかったです。
こうして語ってみると結構夢主が両親に似ている部分があって面白かったです（笑）
　それでは、大変長語りとなってしまいましたが、これにてタラバ！