松本のその日の愚痴やら萌えやら…。
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よし!シリアスネタいっちゃおう!!景気よく!
ん!?シリアスは景気よくないだろって!?そんな!
シリアスをハイテンションで書くから、景気よくでいいんだよ!
只今、ダウン時のハイテンションなので、ヤバイと思う!色々!!
気持ち悪いもの!やたらエクスクラメーションマーク乱舞だしね!
――と、いうことで!(どういうことだ)
シリアスネタいっちゃうよ!
因みに、どーしようもない感じなのでご注意をば。
ああ、間接的にしか表現しませんが、背景はグロめです。
あと、+10な世界観で、原作をいい感じに無視気味なので、
そこらへんもご注意を!では、いくぜ!
ん!?シリアスは景気よくないだろって!?そんな!
シリアスをハイテンションで書くから、景気よくでいいんだよ!
只今、ダウン時のハイテンションなので、ヤバイと思う!色々!!
気持ち悪いもの!やたらエクスクラメーションマーク乱舞だしね!
――と、いうことで!(どういうことだ)
シリアスネタいっちゃうよ!
因みに、どーしようもない感じなのでご注意をば。
ああ、間接的にしか表現しませんが、背景はグロめです。
あと、+10な世界観で、原作をいい感じに無視気味なので、
そこらへんもご注意を!では、いくぜ!
虫の知らせだとでもいうのだろうか。
不意にざわついた胸。
ひびの入ったグラス。
つたうはずのない涙。
全てが、私の悪い予感が的中していることを告げているようだった。
ぽっかりと空いた穴。
それを誰も埋めることはできはしない。
仮に全てが終わりを告げたとしても、埋まることはないだろう。
「……今日はいつも以上にすばらしいですね」
聞こえるはずなのない声。
だが、今聞こえている声は幻聴ではない。
本当の声。
――霧の蝶によって作られた霧幻の。
「褒めても何も出さないよ」
「…なにもいりませんよ。今のあなたからは憎しみしかいただけそうにありませんから」
「だろうね」
憎しみ。
それは私が一番持ってはいけない感情。
その感情が私の全てを崩壊させるモノだから。
わかってる。
君に指摘されなくなって、そんなことはわかっている。
だからこうして、感情を殺しているんじゃない。
だから――
「乱さないでよ」
無駄な抵抗。
彼に指摘されなくたって、いずれはボロがでただろう。
それが今か先の話か、ただそれだけのこと。
無駄と思いつつ、口に出さずにはいられない。
口を出せば出すほど、どつぼにはまるだけなのに。
「クフフ…わかっているのでしょう?
僕の言葉はあなたの心の揺れが作り出しているものだと。
あなたの憎しみが、彼らの力を強大なものにしている。
……本当にあなたは――すばらしい」
霧を纏った蝶たちが形作ったもの。
それは、会いたくもない存在の姿。
本来であれば、実体化には強力な力が必要になる。
なので、私と彼が本気を出さない限り、不可能なはずだが――
「この姿では――お久しぶりですね」
「会いたくはなかった」
「わかっていますよ」
彼の力を必要としないほど、私の力が強いのだろう。
いつもと違い、彼はゆったりとした様子で私の元へ歩み寄る。
「僕には理解できませんね、君の力の根源が」
「……キミには無理だろうね。わかってもらおうとは思ってない」
「ええ、僕もあえて分かろうとは思いません」
「でも、興味は持つんだね」
「こうして簡単に力を得られるなら――是非知っておきたいですからね」
彼は笑う。
今の私の姿が滑稽だとでもいうかのように。
しかし、彼に対して微塵も憎しみは湧き上がらない。
寧ろ――酷く落ち着いていく自分がいた。
「ホント、自分に素直だよね、キミは」
「ええ、僕は霧ですから」
そう言う彼を羨ましく――思ったりはしない。
私は私に与えられた役目に満足している。
それがこの憎しみの根源だとしても。
与えられた信頼の証を、
恨むなんてことも、嘆くなんてことも、
できるわけがない。
だって私は――地なんだから。
「たった一人の存在で、ここまでも差が出るとは…。
実に恐ろしい存在ですね、彼は」
「…そう……かもね」
畏怖しているというよりは、
新しいおもちゃを見つけた子供のような楽しげな顔。
彼にとっては夢幻のような存在なのだから当然か。
「彼がいなければ、僕たちは――」
彼の言葉が終わる前に扉が開かれた。
途中で止められてしまった彼の言葉。
だが、あの言葉の続きが容易に想像できた私は、
少しも彼の言葉は気にならなかった。
「だから――辛いんだよ」
無意識に呟いてしまった言葉。
その言葉を聞いてしまった地獄耳な仲間が不安げに私の顔を見た。
私の顔を見た仲間は、突然上着を脱いだかと思うと、私の肩に脱いだそれをかける。
そして、やりきれないといった様子で私を乱暴に立たせると、
そのまま私の手の引いて扉へと歩き出した。
まだ私の仕事は終わっていない。
それを主張しても、彼は聞く耳を持ってくれない。
何も言わずにただ私の手を引く。
彼が私をここに留めてくれないことは分かった。
けれど、なんの制約もなく、私がこの場所を離れるのはよくない。
それを伝えると、仲間は渋々といった様子で足を止めてくれる。
「ありがとう」そう礼を言って私は、目の前に広がる相棒たちに目を向けた。
みんな、りっぱに役目を果たしてくれている。
そんなみんなを見てこの場を離れることを申し訳なく思う。
けれど、左手に伝わる力を感じて、申し訳なく思いつつも制約を立てる。
「まだ……、終わりにしないでね?」
まだ、私の傷は癒えていない。
だからせめて――終わりなき宴を…。
無理やり最後にグロ要素持ってきたら収拾がつかなくなりました。
が、突発でこれだけ書けたのでまぁ、上々だったのではないかとも思っています。
まぁ、あえて固有名詞は出しておりませんが、なんとなく察してください。
ああ、あと、これはまったく本編に絡んでないです。完全にパラレルです。
平行世界です。もしも――ifの世界でございます。
こんな設定だったら、常にドン暗で松本さんが常にハッスルしちゃうよ。
……いや、酷すぎて自己嫌悪に陥るかも(滝汗)
つーことで、これは「もしも」なので、あんまり気にしないでくださいね~。
それでは、長々お付き合いどうもでした!タラバだ!
不意にざわついた胸。
ひびの入ったグラス。
つたうはずのない涙。
全てが、私の悪い予感が的中していることを告げているようだった。
ぽっかりと空いた穴。
それを誰も埋めることはできはしない。
仮に全てが終わりを告げたとしても、埋まることはないだろう。
「……今日はいつも以上にすばらしいですね」
聞こえるはずなのない声。
だが、今聞こえている声は幻聴ではない。
本当の声。
――霧の蝶によって作られた霧幻の。
「褒めても何も出さないよ」
「…なにもいりませんよ。今のあなたからは憎しみしかいただけそうにありませんから」
「だろうね」
憎しみ。
それは私が一番持ってはいけない感情。
その感情が私の全てを崩壊させるモノだから。
わかってる。
君に指摘されなくなって、そんなことはわかっている。
だからこうして、感情を殺しているんじゃない。
だから――
「乱さないでよ」
無駄な抵抗。
彼に指摘されなくたって、いずれはボロがでただろう。
それが今か先の話か、ただそれだけのこと。
無駄と思いつつ、口に出さずにはいられない。
口を出せば出すほど、どつぼにはまるだけなのに。
「クフフ…わかっているのでしょう?
僕の言葉はあなたの心の揺れが作り出しているものだと。
あなたの憎しみが、彼らの力を強大なものにしている。
……本当にあなたは――すばらしい」
霧を纏った蝶たちが形作ったもの。
それは、会いたくもない存在の姿。
本来であれば、実体化には強力な力が必要になる。
なので、私と彼が本気を出さない限り、不可能なはずだが――
「この姿では――お久しぶりですね」
「会いたくはなかった」
「わかっていますよ」
彼の力を必要としないほど、私の力が強いのだろう。
いつもと違い、彼はゆったりとした様子で私の元へ歩み寄る。
「僕には理解できませんね、君の力の根源が」
「……キミには無理だろうね。わかってもらおうとは思ってない」
「ええ、僕もあえて分かろうとは思いません」
「でも、興味は持つんだね」
「こうして簡単に力を得られるなら――是非知っておきたいですからね」
彼は笑う。
今の私の姿が滑稽だとでもいうかのように。
しかし、彼に対して微塵も憎しみは湧き上がらない。
寧ろ――酷く落ち着いていく自分がいた。
「ホント、自分に素直だよね、キミは」
「ええ、僕は霧ですから」
そう言う彼を羨ましく――思ったりはしない。
私は私に与えられた役目に満足している。
それがこの憎しみの根源だとしても。
与えられた信頼の証を、
恨むなんてことも、嘆くなんてことも、
できるわけがない。
だって私は――地なんだから。
「たった一人の存在で、ここまでも差が出るとは…。
実に恐ろしい存在ですね、彼は」
「…そう……かもね」
畏怖しているというよりは、
新しいおもちゃを見つけた子供のような楽しげな顔。
彼にとっては夢幻のような存在なのだから当然か。
「彼がいなければ、僕たちは――」
彼の言葉が終わる前に扉が開かれた。
途中で止められてしまった彼の言葉。
だが、あの言葉の続きが容易に想像できた私は、
少しも彼の言葉は気にならなかった。
「だから――辛いんだよ」
無意識に呟いてしまった言葉。
その言葉を聞いてしまった地獄耳な仲間が不安げに私の顔を見た。
私の顔を見た仲間は、突然上着を脱いだかと思うと、私の肩に脱いだそれをかける。
そして、やりきれないといった様子で私を乱暴に立たせると、
そのまま私の手の引いて扉へと歩き出した。
まだ私の仕事は終わっていない。
それを主張しても、彼は聞く耳を持ってくれない。
何も言わずにただ私の手を引く。
彼が私をここに留めてくれないことは分かった。
けれど、なんの制約もなく、私がこの場所を離れるのはよくない。
それを伝えると、仲間は渋々といった様子で足を止めてくれる。
「ありがとう」そう礼を言って私は、目の前に広がる相棒たちに目を向けた。
みんな、りっぱに役目を果たしてくれている。
そんなみんなを見てこの場を離れることを申し訳なく思う。
けれど、左手に伝わる力を感じて、申し訳なく思いつつも制約を立てる。
「まだ……、終わりにしないでね?」
まだ、私の傷は癒えていない。
だからせめて――終わりなき宴を…。
無理やり最後にグロ要素持ってきたら収拾がつかなくなりました。
が、突発でこれだけ書けたのでまぁ、上々だったのではないかとも思っています。
まぁ、あえて固有名詞は出しておりませんが、なんとなく察してください。
ああ、あと、これはまったく本編に絡んでないです。完全にパラレルです。
平行世界です。もしも――ifの世界でございます。
こんな設定だったら、常にドン暗で松本さんが常にハッスルしちゃうよ。
……いや、酷すぎて自己嫌悪に陥るかも(滝汗)
つーことで、これは「もしも」なので、あんまり気にしないでくださいね~。
それでは、長々お付き合いどうもでした!タラバだ!
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