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 松本のその日の愚痴やら萌えやら…。
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おばんです。松本ですよー。
今回は本気でさぐりさぐりなので、読まない方がよろしいです。
正直、現段階で、ブログじゃなくて、メモ帳に書けよとおもっています。
それぐらい、さぐりさぐりです。
でも、書きたくなってしまったので書いてしまうのです。欲望に忠実だから。

と、いうことで、いつも以上にオリジナな小話でどーん。
因みに、今回はグロくない予定。
……多分!!

会話文・無駄なシリアス・意味不明

「ねェ」
「……食事中よ、話しかけないでくれるかしら」
「まったく、付き合い悪いわね。こんな時ぐらいしか話せないんだから付き合ったらどうなのよ」
「……はぁ…、なんの用かしら?」
「常々思ってるんだけど、どォして姫はあそこまでするわけ?
アイツらにどれほどの恩があるって言うのよ」
「それは私も是非聞きたいですね。彼女と同様、常々疑問に思っていましたので」
「え~、それは姫があの人たちのこと、好きだからじゃないの??」
「あのねェ、好きだからって、なんの見返りもないのにここまでのことするだなんて異常すぎよ」
「そうですね。過去、姫に何らかの大きな罪を犯した――
というのならば、納得もできますが、――それはないでしょう。姫が力を得たのはここ最近ですからね」
「…ここまできて、知らないとかいわないわよねェ?」
「……申し訳ないけど、そこまで私と姫は繋がっているわけじゃないわ。
あくまで別々の意思。姫の思っていることすべてを把握しているわけじゃないわ」
「すべてを――というのであれば、多少なりは把握しているということですね?」
「嫌な質問ね」
「耳がいいのはお互い様でしょう?」
「……すべてを知っていながら――姫のすべてを受けて入れてくれたあの方に…、
崇拝に近い感情を抱いたのかもしれない……。あとは…あの方の力か、姫自身の血」
「血??なんで?血に何の意味があるの??」
「姫には強い一族の力が流れている。要するに、血の契約の力が強く働いていてもおかしくない」
「あァ、その話は長様から聞ィたことはあるけど……大昔の話なんでしょ?」
「大昔だからこそ怖いんですよ。過去に栄えた『力』の一族がいるのですから…」
「あァ、そう言えばそんな連中もいたわねェ」
「でも、ボクはいつも姫の意思を感じているけどな~」
「それは当然よ。血の制約があったとしても、自分が否としたものに屈服する子じゃないわ。
私はただ、『可能性』を述べたまでよ」
「ですが、最終的にはそこに行き着くかもしれませんよ。王あって姫でしょう?」
「…でも、王のために傷つく姫っていうのもねェ~…」
「なんか変な話したよね~」
「……そこは完全に姫の性格だわ。あの子、他人の幸せのことしか眼中にないもの」
「姫の名を冠す駒――これが姫の自己認識でしょうか?」
「納得したくはないけれど……、それが正解だわ。…きっと」
「あァあ、嫌な世界ねェ。姫はもっと幸せになるべきなのに…」
「無茶を言うのね。姫が世間一般で言う『幸せ』を手に入れるときは、死を迎えたときよ」
「はァ?なによそれ、幸せじゃないじゃない」
「幸せよ。完全に、私たちから切り離された世界の住人になれるのだから」
「っ…!」
「そう…ですね。我々があの方の傍にいる限り、『幸せ』というものは手にはいらでしょうね」
「姫が姫である以上、『幸せ』は――」
「でもさ、今の姫は幸せそうだよ?あの人たちやボクたちと一緒にいるときも。
姫はいっつも幸せそうだよ。ね、あれは姫が嘘をついてるってこと??」
「…………」
「まいりましたね。安っぽい同情で、姫を悲劇のヒロインにしてしまうところでした」
「あんたもたまにはいいこと言うわねェ」
「これでもボクがお兄さんだからね!」
「…無限に人はいるのだから……こんな形の『幸せ』があっても…いいのでしょう」
「人の不幸の上に人の幸せは成り立つ――といいますから、姫はかなりの幸せ者になりますよ」
「そうねェ、そォいうことなら私たちも姫の幸せにたくさん貢献できるわねェ」
「キミは特にだよね」
「あんたは特に少ないわね」
「そんなことないよ!」

『―――――?――――――――?――――――――――――――――??』

「さァて、さっさと食事すませて帰ろうかしら」
「あぅ、ボクお腹いっぱい…残り食べてくれる?」
「もちろんっ!そっちは?」
「私は残さず頂きますよ」
「私も頂くわ」
「そゥ、なら、さっさと食べちゃいましょゥ」
「「「いただきます」」」



何も言うまいて。……とかいいながら、ちょっと語るという。
初めてキャラ動かしてみたけれど、結構予想外。
一人は確定していたのだけれど、他はしていなかったので、ぶれるかと思ってのですが、意外にぶれない。
なんだ、この異常たる安定感は…!!昔から練ってはいたが、この安定感は異常…!!
でも、意味もなくこの子たちの本音が書けて満足です。

う~ん……、本気で会話だけだったな…。
まぁ、いいや。自分用だし。では、タラバ!
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 自分のオリキャラに燃えるという不治の病を抱える変態+変人。リアルからかけ離れた世界をこよなく愛す。故に人外燃え!
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